高麗人参のお値段
高麗人参は昔から高級品として扱われてきた商品です。
庶民では絶対に手を出すことができないほど高価なものでした。
高麗人参はその加工法や形、栽培した年数などによって値段が変わってきます。
これに加えて、産地がどこであるのかということも関わってきます。
【加工法の違い】
それは、紅参(べにさん)、白参(はくさん)、水参(すいさん)の3種類です。
この中で最も高級な高麗人参は
紅参です。
紅参には高麗人参に特有の有効成分であるサポニンが豊富に含まれて、大きな効果を期待することができるので、値段が高いのです。
【形状の違い】
形に関して説明すると、高麗人参は
人のような形をしたものほど価値があるとされています。
人参という字に人という漢字が含まれているのは、そもそも人参が人の形に似ていることからきています。
高麗人参は人の形に良く似たものほど、見た目が良いので高値で取引されるのです。
ただし実際の有効成分の含有量には変わりありません。
【栽培年数の違い】
高級品の高麗人参とされるのは
6年根のものです。
6年間栽培されたものの方が通常の4年間栽培された高麗人参よりも効果が大きいとされています。
また、そもそも6年間も栽培をするということで時間がかかるので希少価値が高いので当然と言えばそうですね。
高麗人参の中でも高級品とされるものの基準について説明しました。
そもそも、どうして高麗人参は高級品として扱われるのでしょうか。
それは、高麗人参は
栽培をするのが非常に困難であるからです。
高麗人参を作るための土を用意するのに3年かかり、そのあと高麗人参を栽培するのに6年かかるので、
一から初めても出来上がるのは9年後です。
このような理由から高麗人参は高級品とされて、高値で取引されることが多くなるのです。
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高麗人参は私たち人間の健康に良い成分が多く含まれています。